妊活中のタイミングEDは何が原因?考えられる理由と対策とは

タイミングEDの原因・理由と対策 妊活の知識
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タイミング法で妊活をしている夫婦に起こりやすい「タイミングED」とは、どのようなものなのでしょうか。

今回は、タイミングEDの原因や対策について具体的にご紹介します。

タイミングEDで悩んでいる夫婦の役に立てれば幸いです。

妊活中の「タイミングED」とは?

タイミングEDの「タイミング」は、タイミング法で性交渉を行うのに適した期間のことを指し、「ED」は勃起障害を起こしてしまうことを指します。

つまり、妊活のタイミングに関係ない日は普通に勃起し、マスターベーションもできるのに、妊活に適した期間に性交渉をしようとすると、うまく勃起せず、最後までできないという状態です。
 

タイミングEDの主な原因は心理的なもの

タイミングEDの主な原因は心理的なものだと考えられています。

具体的には、下記の2つのようなものです。

タイミングEDの原因
  • 「性交渉しなくてはいけない」という義務感やストレス
  • 「失敗できない」という緊張やプレッシャー

この2つの原因を、それぞれ詳しく解説していきましょう。
 

タイミングEDの2つの原因

「性交渉をしなくてはいけない」という義務感やストレス

タイミングEDの主な原因の1つ目は「性交渉をしなくてはいけない」という義務感やストレスです。

排卵日前に、女性から「今日よろしくね」などと言われることで、性交渉をすることが義務のように感じてしまい、テンションが下がってしまうのです。

たしかに、決められた日に性交渉を求められることは、男女ともに多少なりともストレスを感じる場合があります。

ただ、男性は女性に比べて妊活に対して受け身な場合が多いので、余計に義務感を感じやすいのではないでしょうか。

たとえば、病院で超音波検査を受けタイミング指導を受けるのも、排卵検査薬で排卵日を確認するのも、排卵日を予測するために基礎体温を測るのも、すべて女性自身です。

だからこそ、女性は不妊治療を自分事として捉え「主体的」に取り組んでいる場合がほとんどですが、男性は女性から報告を受けて状況を把握するというように「受動的」に取り組んでいる場合も多いと考えられます。

人は、主体的に「やりたいことをやる」時にはモチベーションが上がりますが、受動的に「やらされている」と感じた時にはモチベーションがガクッと下がってしまいます。

つまり、妊活に対して当事者意識が薄く、受け身になっている場合に、性交渉を義務のように感じてしまいやすいと言えるでしょう。

「失敗できない」という緊張感やプレッシャー

タイミングEDの主な原因の2つ目は、緊張感やプレッシャーです。

責任感や、当事者意識が強すぎる男性や、心配性な男性は「今日は失敗が許されない」「もし最後までいけなかったらどうしよう・・・」などと考えてしまうことで、緊張しすぎて勃起しなくなってしまうことがあります。

たとえば、タイミングを取る日に、女性が「今日はスタミナつけるためにウナギにしたよ!」「亜鉛のサプリ買ってきたから、それ飲んで頑張ってね」というように、あきらかに張り切っているのがわかると、「こんなに色々気にかけてくれているから頑張らなきゃ」とプレッシャーを感じてしまったりするのです。

また、たまたま1度うまくいかなかっただけなのに、そのことを気にして「また今日もダメかもしれない」と不安になってしまうと、また緊張してEDになるという負のスパイラルに陥ってしまう場合もあるため、気にしすぎは禁物です。

タイミングEDの原因・理由と対策

タイミングEDの対策方法

タイミング法を実践している夫婦にとって、タイミングEDは大きな問題です。

もし、あなたの夫が、もしくは男性であれば自分自身がタイミングEDになってしまったら、下記のような対策方法を検討してみてはいかがでしょうか。

タイミングEDの対策方法
  • 男性が受動的ではなく、主体的に妊活に取り組む
  • 女性が男性に強く迫らないようにする
  • 一旦タイミング法を休んで、自然に任せてみる
  • ED治療薬での治療

この4つの対策方法について、詳しく解説していきます。
 

タイミングEDの4つの対策方法

男性が受動的ではなく、主体的に妊活に取り組む

タイミングEDの対策方法1つ目は、男性が受動的ではなく、主体的に妊活に取り組むということです。

なぜかというと、前述したとおり、人は主体的に「やりたいことをやっている」時にはモチベーションが上がりますが、受動的に「やらされている」と感じた時にはモチベーションが下がってしまうからです。

つまり、妊活に対して受け身になりすぎている場合は、もっと主体的に妊活に取り組むことで性交渉を義務のように感じることが少なくなるというわけです。

主体的に妊活に取り組む」とはどういうことなのでしょう。

具体的には、まず、なぜ子供が欲しいと思ったのかを掘り下げて考えてみること、妊娠の仕組みや不妊治療の知識を書籍などで学んでみること、病院に一緒に行ってみることなどが挙げられます。

ぜひ、妊活を他人事ではなく、もっと自分事として捉えてみてくださいね。

女性が男性に強く迫らないようにする

タイミングEDの対策方法2つ目は、女性が男性に強く迫らないようにするということです。

妊活に対して、夫婦間で温度差があると、女性が男性にやきもきして強く迫ってしまうことがあります。

しかし、強く迫られれば迫られるほど、男性は委縮してしまうのです。

同じ方向を向いて一緒に頑張っていくためには、夫婦間の温度差をなくしていくことが大切。だからこそ、焦る気持ちは一旦横に置いて、男性のペースに合わせて進めてみてはいかがでしょうか。

一旦タイミング法を休んで、自然に任せてみる

タイミングEDの対策方法3つ目は、一旦タイミング法を休んで、自然に任せてみるということです。

「自然に任せていても子供はできない」と思うかもしれませんが、精子は子宮の中で3日~5日間生きていることができるため、その日数よりも短い期間(3日~5日に1回以上)で性交渉ができれば、いつ排卵があっても妊娠する可能性があります。

もし、タイミング法の実施時以外は、普通に性交渉ができているのであれば、タイミングを気にせず、性交渉の回数自体を増やして自然に任せてみるというのがおすすめです。

そもそも、あまり性交渉が得意ではなく、性交渉の回数を増やすことが難しいという場合は、他の方法を検討しましょう。

ED治療薬での治療

タイミングEDの対策方法4つ目は、ED治療薬で治療することです。

ED治療薬は、性器周辺の限られた部位の血管を開かせることで、血流をよくする作用があります。精子に対して悪影響はないと考えられていますので、気になる場合はクリニックで医師に相談してみると良いでしょう。
 

タイミングEDの改善が難しいなら、人工授精や体外受精も検討してみる

「いろいろ手は尽くしてみたけど、タイミングEDの改善はなかなか難しい」という場合は、人工授精や体外受精を検討してみるのも1つの手です。

なぜかというと、人工授精や体外受精であれば、性交渉ができない状態でも妊娠を目指すことができるからです。

できれば自然な方法で妊娠したいと考える人が多いと思いますが、タイミングEDで苦しめられ、夫婦仲がギクシャクしてしまっては本末転倒ですよね。

2人が心穏やかに妊活に取り組むために、選択肢は広げておくと良いかもしれませんよ。
 

「妊活中のタイミングEDは何が原因?理由と対策方法」まとめ

今回はタイミングEDの原因や対策方法についてご紹介しました。

タイミングEDの原因は心理的なものがほとんど

「このままじゃダメだ、もっと頑張らなくちゃ」と焦れば焦るほど、それがプレッシャーとなり、さらに追い詰められたり、夫婦仲がギスギスしてしまったりする場合もあります。

タイミング法に取り組むことが過度なストレスになっているのであれば、一旦、タイミングを気にせず、「したい」と思った時にだけするようにしても良いでしょう。

また、性交渉を必要としない人工授精や、体外受精という治療方法に取り組んでみるのも1つの手です。

なにより大切なことは、お互いを思いやる気持ち

夫婦二人三脚で、お互いが前向きに取り組める方法を探ってみましょうね。
 

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